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MACDとは

MACDの歴史・特長

MACDは比較的新しいテクニカル指標で
1900年代後半にジェラルド・アペルによってつくられたテクニカル指標です。
MACDのフル名称は「Moving Average Convergence Divergence」となり、
ここから分かる通り、移動平均線をベースにしているテクニカル指標です。

個人的に一番信頼しているテクニカル指標の1つで、
トレンド系のテクニカル指標として分類されることも多いのですが、
ここでは相場の転換点も見ることができる特長から、
オシレーター系に入れさせていただきました。

ですから、トレンド継続の有無判断と相場転換の状況判断のどちらもできる
便利なテクニカル指標です。
特長としては、後ほど紹介させてもらいますが、移動平均線よりも精度が高く、
トレンド転換のシグナルが比較的早めに得られやすいという点が挙げられます。
 

MACDの計算方法

MACDは次の計算式で計算します。

【MACD】
MACD= [ x日間の指数移動平均 ] - [ y日間の指数移動平均 ] シグナル=MACDのz日間の指数移動平均

x日間のxには12日間、y日間のy には26日間、z日間のzには9日間が入ることが一般的です。
これ以外にはx:y:z=5:10:5、5:34:7などで設定されるパターンもあります。
話を戻しますが、指数移動平均とは、最近の日足チャートの結果をより重みを付けて価値を評価し、
古めの日足チャートの結果をより軽めに評価するという分析手法です。
普通の移動平均はよく目にすると思いますが、移動平均を指数的に評価しているため、
直近のトレンドを比較的早めにつかみやすく、投資判断をより早く行えるという利点があります。
 

MACDの見方:利点と限界

MACDは基本的にMACDとシグナルの上下関係で売り買いを判断します。
MACDが上昇曲線を描いていたのに、途中で失速してシグナルを上から追い抜いて行ったら、
下降トレンドに転換したサインとされます。

逆にMACDが下降曲線を描いていた中、底を打って上昇に転じ、
シグナルを下から追い抜いて行った場合には上昇相場に転じたサインであると見なされます。
一方で移動平均をベースにつくっている指標ですので、
どうしてもサインの出始めが
ストキャスティクス・RSIなどと比べると遅めになってしまうというのが欠点
でしょうか。

また、上昇局面での押し目を拾う、などといった場合には
期間を何日で取ったとしても扱いづらい面があり、
ストキャスティクスやRSIなどと比べるとそうした投資目的の時には使いづらい面もあります。


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