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移動平均線とは

移動平均線の特長

移動平均線とは一定の期間内の相場の終値を集計し、
その平均値を算出して線グラフ化したテクニカル指標
です。

だいたいどのWebサイトに付いているチャートにも、デフォルトで付属しているテクニカル指標で、
最も私たちの目に触れやすい普及している分析方法だと言うことができます。

ストキャスティクス、RSIといった指標をこれまでに紹介してきましたが、
腑に落ちて理解するには少し時間がかかるかもしれませんが、
移動平均線は計算方法も非常に簡単で分析の仕方も非常に分かりやすくなっています。
ここから移動平均線の計算方法とバリエーション、
移動平均線を使った投資判断の方法を説明していきます。
 

移動平均線の計算方法

移動平均線の計算の方法は非常にシンプルで次の通りです。

【移動平均線】
移動平均線= [ 指定期間内の終値の総和 ] ÷ [ 指定期間の日数 ]

移動平均線で分析を行う際には、短期の移動平均線と長期の移動平均線を使うことが一般的です。
その時の投資スタンスが長期か短期かで設定に使う期間は変わりますが、
5日、21日、25日、75日、89(90)日、200日などを使うことが多いです。
また、移動平均線は一定期間の相場の動きをすべて踏まえて算出される数字である、
という性格上、動きが遅れがちになる傾向があります。

古くから使われている指標だけに、そうした課題は既に認識されており、
加重移動平均や指数移動平均などの指標もここから派生してきています。
 

移動平均線の見方:利点と限界

移動平均線を使って分析する時は、先に述べたように、
短期と長期の2本の移動平均線を使って分析することが多いです。

期間の違う2本の移動平均線を使うことで、
長期的なトレンドよりも短期的なトレンドが鋭敏に反応するタイミングを捉えて、
相場の変更を読むことができます。

具体的には、短期的なトレンドを見る移動平均線が
長期的なトレンドを見る移動平均線を下から上に追い抜いた時には
「ゴールデンクロス」という交差が起き、買いのサインであると言われています。

逆に短期トレンドの移動平均線が上から下に長期トレンドを追い抜くような場面が出てきた時には
「デッドクロス」と呼ばれる現象となり、これから下降相場が始まるシグナルになると言われています。

移動平均線を使えばこのような分析が可能になりますが、
一方で移動平均線は相場より少し遅れて動きに反映されるものですから、
多少の出遅れが出ることは理解しておいた方が良いでしょう。
 

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